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Case06 維持管理という選択

「空き家・空き地のゼロイチ相談」

Case06

維持管理という選択

保有不動産の安心管理の始まりと継続

空き家の管理は

「空き家にする際の準備」と「その後の管理」の2つに分けて考えることが大切です。

平常時の管理(通気・点検・草刈りなど)に意識が向きがちですが、

空き家にする際の初期対応によって、その後の劣化の進み方やトラブルの発生リスクが大きく変わります。

始まりの対応が不十分なまま空き家となる場合、短期間で劣化が進行してしまう恐れもあります。

このページでは、空き家・空き地の維持管理に必要な内容を、「始まりの準備」と「その後の管理」に分けて整理しています。

ご自身にとって無理のない管理方法を考えるための判断材料としてご活用ください。

「どこまで対応すればいいのか分からない」「自分だけでは判断が難しい」と感じた場合は、
ゼロイチ相談にて具体的な進め方をご案内しています。

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空き家管理の重要な第一歩

空き家になる前にやっておきたいこと

建物・設備・敷地内の状態を把握し整えることが、
その後の劣化やトラブルリスクに大きく影響します。

最初の対応によって、その後の状態が変わります。

もしも現在不適切な状態の場合は、できる範囲で適切な状態へ整えておきましょう。

空き家になる前にやっておきたい重要ポイント

現状の把握と対応(事前準備)

現状の把握と整備は、
その後の管理の基準となる重要なポイントです。

  • ライフライン・通信設備への連絡
  • 火災保険などの内容を把握。書類は回収
  • 設備の保証書や取扱説明書をまとめて
    分かりやすい場所に保管
  • 建物・設備・境界部敷地内の状態を確認
    写真などで記録に残す
  • 雨漏りや破損部の有無
    確認出来たら修繕を行う
  • 害獣やシロアリの侵入口の有無。
    確認出来たら封鎖や防除薬を散布
  • 郵便ポスト・鍵・窓の施錠不具合の有無
  • 防犯カメラなどの設置 (必要に応じ)

残置物の整理と清掃

戻る予定がない場合は、
残置物を残さないことが望ましいです。

戻る予定がある空き家の場合でも、
残置物は最小限にすることをお勧めします。

  • 屋内の荷物の整理、不要物の処分
    屋内に残置物を残さない
  • 水回り、換気扇、室内などの清掃
  • 屋外に飛散・飛来の恐れがあるものは撤去
  • 置き型の倉庫などへは転倒防止の措置
  • 冷蔵庫やTV、洗濯機などの家電の処分

特に布団や衣類、本類などの布類や紙類などは
害獣の巣になりやすいく被害が広がる可能性があります。しっかり回収していただくことをお勧めします。

なお、荒れた後に業者へ依頼する場合は、
費用が大きくなることがあります。

貴重品の回収
可燃物や腐敗物の撤去

【貴重品・重要書類】

  • 貴重品・重要書類を回収(内容は必ず確認)し、お手元で保管

【可燃物や腐敗物の撤去】

  • 食品・生ごみなどは撤去が必須
  • 植物を残さない。鉢や土も撤去
  • 揮発性、可燃性のあるものは残さない

近隣へのあいさつ

ご挨拶をしていただくことは
今後のトラブルの抑制につながることがあります。

空き家もしくは長期不在になることを伝えることで、万が一のトラブルや異変に気付いた近隣の方から早めに連絡をもらえる可能性が高まります。

信頼のおける方へは
緊急連絡先をお渡しすることをお勧めします。

近隣への配慮だけではなく、オーナー様ご自身の安心につながる大切な準備です。

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ライフライン(電気・水道・ガス)の扱いによる2つの管理パターン

ライフラインを停止するか継続するかで必要な管理が変わります。

特に水回りの誤った対応は、残水や凍結による被害や設備の故障に直結します。

なお、水抜きは完全に水を抜く!という意識で行うことが大切です。

ライフラインを
すべて停止して空き家にする場合

  • 浄化槽の休止清掃を行う
    (清掃後は汚れた水は流してはいけない)
  • 水道管と給湯管の残水をすべて抜く
    (元栓を閉めすべての蛇口を開け水が出なくなり次第蛇口を閉める)
  • 給湯器の水抜き
  • エコキュートのタンク内と配管内の水抜き
  • ガス設備の安全確認とボンベは撤去する
    (元栓と設備ガス栓の両方を閉じる)
  • ビルトイン食洗器の水抜きと
    庫内の残水をふき取る
    取扱説明書を確認し実行してください
  • コンセントはすべて抜く
  • 電気メインブレーカーを切る

ライフラインを
残して空き家にする場合

  • 浄化槽の管理は継続する
    ブロアーの稼働を続ける
  • 水道管と給湯管の残水をすべて抜く
    (元栓を閉めすべての蛇口を開け水が出なくなり次第蛇口を閉める)
  • 給湯器の水抜き
  • エコキュートのタンク内と配管内の水抜き
    使用時
    開栓 → 電源ON → 使用可能まで約4~5時間(目安)
  • ガス設備の安全確認
    (元栓と設備ガス栓の両方を閉じる)
  • 24H換気を稼働させる
  • ビルトイン食洗器の水抜きと
    庫内の残水をふき取る
    取扱説明書を確認し実行してください
  • 設備の保証書や取扱説明書をまとめ
    空き家内の分かりやすい開栓に保管する
    ・浄化槽ブロア(通年)/24H換気など

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安心して維持するために知っておきたいポイント

平常時の空き家・空き地の管理について

「どこに気を付ければいいのか」ポイントがわからないと、
せっかく定期的に所有不動産へ出向いても大切なシグナルを見落としてしまいます。

ポイントを押さえた確認や管理を行うことで、負担やリスクの軽減・劣化の早期発見につながります。

平常時の空き家管理で押さえたい主なポイント

屋外で確認すべき内容

建物は四方を確認することが大切です。

  • 郵便ポストの投函状況
  • 不法投棄や不法侵入の痕跡の有無
  • 境界部の状況確認
    隣地の状況変化や越境物の有無
  • ブロックやフェンス、擁壁の
    破損やひび割れの有無
  • カーポートや倉庫などの
    劣化状態、破損の有無
  • 建物の外周を確認
    漏水の形跡や落下物の痕跡など
  • 建物の外回り劣化状態、破損の有無
    屋根・樋・外壁・サッシ・基礎
  • 水道、電気ガスの状態確認
  • 害獣・害虫の侵入跡の有無

屋内で確認すべき内容

すべての室を確認してください。

  1. 各室の異臭の有無
  2. 各室の床・天井・壁・建具の状態
    カビやシミ、亀裂やたわみなどの有無
  3. 害獣や害虫の侵入跡の有無
    糞尿や噛痕や羽など
  4. 排水トラップの封水状態

【ライフラインを活かしている場合】

  • 水回り漏水の有無
    (止水栓の位置までしっかり確認)
  • 電気ブレーカーの異常の有無
  • 給湯器部分の漏水の有無

主な管理作業

  • 庭木や雑草の管理
  • 郵便ポストの投函物の回収
  • 室内の通気および換気、除湿対策
    水が溜まるタイプの除湿対策はNG
  • 排水トラップの乾燥防止対策
  • 埃を払うなどの軽い清掃
  • 可能であればご近所へのあいさつ

【ライフラインを活かしている場合】

  • 給湯機の動作確認
    3ケ月に1回はお湯を出して燃焼させる
    確認後は水抜きが必要
  • エコキュート
    半年〜1年に1回は通電して動作確認
    確認後は水抜きが必要

特に注意すべき点

  • 異臭とシミはトラブルのシグナルです
  • 建物だけでなく境界ブロックやカーポートなども確認
  • ライフラインを使用している場合は
    帰宅時、不必要な電気ブレーカーを切り、ガスの安全確認、水道給湯の水抜きを確実に行う

状況の変化があった場合は、
この程度と考えずにできる対応を行い、その後の管理もしっかり注視することが大切です。

ご自身での判断が難しい場合は、
迷わず専門家に相談しましょう。

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平常時、空き地の管理で最低限抑えるポイント

空き地で確認すべき内容

  • 境界部の状況確認
    隣地の状況変化や越境物や土の流出入の有無
  • ブロックやフェンス、擁壁の
    破損やひび割れの有無
  • 不法投棄や不法侵入の痕跡の有無
  • 水道がある場合は漏水の確認

主な管理作業

  • 雑草や樹木などの管理

土地の管理は近隣トラブルや防犯対策、
自治体などからの指導を防ぐためにも重要です。

注意事項

不法投棄や不法侵入を確認した場合は、
警察へ通報、市役所の環境課へ連絡し対応をお願いする。

破損やひび割れを確認した場合は、専門業者へ連絡してください。

漏水があった場合は、水道の元栓を閉め専門業者と水道局に連絡してください。

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自然災害後に確認すべき主なポイント

被災状況の確認は、必ず安全が確保されてから実施してください。

危険がある場合は無理に立ち入らないでください。正確な損害の把握は専門業者に依頼が必要です。

  • 加入している損保保険の補償内容を確認
  • 建物の破損状況
    (屋根の損傷は目視確認が難しいため注意)
  • 床下・床上浸水の有無
    (基礎や外壁の水痕を確認)
  • 塀や擁壁、カーポートなどの付帯物の損傷状態
  • 土地の沈下やひび割れ、流土の有無
  • 給排水設備の状態
  • 隣接地への影響、影響の恐れの有無
  • 隣接地の被害状況(自物件への影響)
  • 近隣との情報交換

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無理なく管理を継続するために大切な考え方

無理なく管理を継続するためには、
「何を優先するか」「どのように行うか」を整理することが重要です。

無理なくできる範囲がどこまでなのかを把握していただき、

すべてをご自身で行うのは負担が大きくなるため、状況に応じた管理方法を選ぶことが大切です。

01
管理の優先順位を整理する

  • 定期確認による状態把握
  • 定期的に行うべき管理作業
  • 近い将来必要になる修繕など
  • すぐに必要な修繕など

02
管理の方法を選ぶ

  • 家族や共有者と分担する
  • 自分一人行う
  • 専門サービスに部分的に依頼する
  • 専門サービスに任せる

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Case06 維持管理という選択

「空き家・空き地のゼロイチ相談」では

すでに管理をされている方やこれから空き家の管理を行う方の
こんな時はどうすればいいのや、管理といわれてもよくわからないなどのお悩みを引き受けます。

まず、オーナー様のお話をお聞かせください。

状況に応じた適切な対応や管理プランを専門家と一緒に検討し、

無理なく安心して続けることができる管理方法を明確にします。

不安や負担を軽くするための「はじめの一歩」としてご活用ください。

ご相談いただいた方へは
「空き家・空き地 管理マニュアル」をお渡しします

「空き家・空き地 ゼロイチ管理マニュアル」は、

維持管理に必要な事項をわかりやすくまとめています。

空き家に保管していただくことで、
「何を確認すればいいのか」が迷わず分かるようになります。

ご自身だけではなくご家族とも共有しながら、
今後の管理の判断にご活用いただけます。

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「はじめの一歩ゼロイチ相談」
継続サポート

「はじめの一歩ゼロイチ相談」をきっかけに、
その後も状況に応じて継続的にご相談いただける体制を整えています。

ちょっとした懸念点や疑問、判断に迷うことなど、どのような事柄でもお気軽にご相談いただけます。

さらに、オーナー様の必要に応じてご活用いただけるよう、
不動産と建築の両面から、状況に応じたサポートをご案内しています。

Case06 維持管理という選択 空き家・空き地のはじめの一歩ゼロイチ相談

管理の始まりから継続を
支えるための無料サポートです。

まずは状況の整理から
始めませんか?


「こんな時はどうすればいいの」「管理といわれてもよくわからない」

「これでいいの?」を
「これで安心」に


オーナー様ご自身で
管理はこれで安心とご納得できる管理方法をみつけるためのサポートです。

まずは状況の整理から、
お気軽にご相談ください

無理な営業は一切行っておりませんので、
安心してご相談ください。

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